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韓国の敬老の日

9月の第3月曜日といえば、日本では敬老の日に当たります。毎年、敬老の日には、日頃の感謝や長寿のお祝いとして花や和菓子をあげたり、温泉に招待してあげることが日本では一般的です。世界にも日本のように敬老の日が存在する国は多いです。ただお隣の韓国では、少し日本とは違うようです。

もちろん韓国にも、老人の日と呼ばれるお年寄りに敬意を表す日が存在します。しかし、日本との違いは、その存在は国民の間にほとんど知られていないことです。そのため、老人の日に特別にプレゼントをするなどの習慣はないのです。このように聞くと、韓国の人は年配の人を敬わないので、ひどいと考える人は多いことでしょう。

ただ韓国では、もともと日本よりも目上の方を敬う思想が強く根付いているという特徴があります。したがって、敬老の日だけでなく、常に年上の方を尊重するのは当たり前のことと考えられているのです。例えば、電車やバス等で、自分よりも年配の方がいれば席を譲るのが当然です。また、年上の方とお酒を楽しむ際は、目を合わせて飲むことは許されず、横を向いて飲むのが礼儀です。つまり、いつも高齢者を尊ぶ文化があることから、韓国では老人の日があまり浸透していないといえます。